2018.5.5

大学生200人に、Gospelってどういうイメージがある?とたずねると、こんな回答が返ってきました。

「大きな人がゆらゆら歌っているかんじ」

「大人数で歌うものかな」

「教会で歌ってんじゃない?」

確かに合ってます笑
Gospel という単語がそのようなイメージに定着したのには、映画『天使にラブソングを』の影響も大きいですが、どのような意味があるのでしょう。

Gospelとは讃美歌

1863年、アメリカではリンカーン大統領によって奴隷解放宣言が出され、黒人たちに自由が与えられたものの、現実世界では差別や格差は当たり前でした。
そんな中1899年、「ブラックゴスペルミュージックの父」と呼ばれる「Thomas. A. Dorsey(トーマス・A・ドーシー)」が生まれます。

トーマスドーシー

ドーシーは、牧師である父と音楽教師であり教会のオルガニストであった母の間で育ちます。ブルースやジャズのピアニストとして活動し、その黒人独特のリズムと教会の讃美歌を融合させ、新しい讃美歌を作っていきました。
彼がその賛美を、「Gospel Music」と呼ぶようになったと言われています。

Gospelとは良い知らせ

トーマスはなぜGospelという言葉を用いたのでしょう。

Gospelという単語には本来、「良い知らせ」という意味があります。
たとえばこんな風に。

The Gospel of John=ヨハネの福音書

これは新約聖書に出てくる「ヨハネ」という人が書いた書のことです。

ヨハネが書いたその良い知らせとは、神さまが私たちを愛してくださっていること、一人も滅びないためにイエスキリストをこの地上に送られたこと、
そしてその知らせは貧富の差関係なく与えられていることです。

トーマスはきっと、その良い知らせをメロディに乗せた信仰の歌であることを強調したかったのかもしれませんね。

まとめ

・元来、聖書の良い知らせという意味
・ブラックゴスペルミュージックの父トーマスが始めた黒人の讃美歌のこと

Post Author: NOBU

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