2018.5.27

母の日が終わると、なんだかあっという間に「父の日」がやってきます。父の日は、どのようなきっかけで始まったのでしょう。

父の日は、ワシントンのスポケーンに住む「ソノラ・ルイーズ・スマート・ドッド(1882-1978)」さんが発案し、1910年6月19日、スポケーンで初めて行われたと言われています。(ある歴史学者は、今から4000年前にも父の日の文化はあったと言います。バビロンという国に「エルメス」という子がいて、父に長生きと健康の願いを書いた粘土を送ったとか。)

ソノラの父

1909年、ソノラはスポケーンにあるセントラル・メソジスト教会の礼拝に出席し、母の日にちなんだ牧師の説教を聞いて、「お母さんに感謝するのはもっともだけど、お父さんに感謝をする日も持つべきでは? 」と父の日の始まりとなる想いを持ち始めます。

ソノラの母は、1898年、彼女が16歳の時に天に召されました。その後ソノラ含む6人の子どもたちは、ソノラの父ウィリアム一人によって育てられます。その苦労は想像を絶するものだったでしょう。その父の姿を見て、ソノラは後にこう語ります。

とても厳格で規律に厳しい人だったわ。でも同時に私たちを一つに、幸せにしてくれた、優しく愛にあふれた両親のような存在だったの。 Sonora Dodd

1910年6月19日、「スポケーン・ミニストリー協会」と「ヤング・メンズ・クリスチャン協会(YMCA)」との協力もあり、ソノラはその日初めて「父の日」を祝うことに成功しました。彼女の教会「オールドセンテナリー長老派教会」ではコンラッド・ブラム牧師によって父の日の説教が、また他の教会でも父への感謝にちなんだ説教が行われました。

そして1972年、リチャード・ニクソン大統領によって毎年6月の第3日曜日を「父の日」とすると制定されました。

バラの花

父の日の花は、「赤か白のバラの花」と言われています。それは、1910年6月19日、赤と白のバラが教会の参列者に配られ身につけたことから来ているとか。赤いバラは、今生きている父への感謝を表すために、白いバラは、天に旅立った父への感謝を捧げるために。

自分の父だけでなく、父のような存在の方にも感謝を伝える、そんな広い心を持って父の日を迎えられたらいいですね。

参照:
Spokane Birthplace of Father’s Day
History Link
Inspiring Woman
To Dad With Love
Father’s Day

Post Author: NOBU

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